私たち片岡酒造は、明治31年(1898年)創業、家族で営む小さな酒蔵です。
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私たち片岡酒造は、明治31年(1898年)創業以降、ここ半世紀ほどは自社での醸造を行っていませんでした。2017年の九州北部豪雨で多くの方々からご支援をいただき、その恩返しとして、村の有志の後押しもあり、村の棚田で育てたお米で、50年ぶりに自社での酒造りを再開しました。復興のシンボル酒とも呼ばれています。福岡県で唯一「名水百選」に選ばれた岩屋銘水の軟水と、東峰村の棚田で育ったお米から生まれる「東峰一献」も、少量ながら、いまでは県内外の方々にもお求めいただけるようになりました。
酒造りに使ったお米は、それだけでは終わりません。稲刈りのあとの稲藁は燃やし、その灰を村に伝わる「小石原焼・高取焼」の釉薬として活かしています。
東峰村の自然のなかで、米も水も、人の手も巡っていく——。
この循環する酒造りを未来へと繋ぎ、皆さまに心から「美味しい」と思っていただけるお酒をお届けできるよう、家族で日々精進してまいります。